「また除外された…」 MF香川真司の日本代表落選に韓国驚き「森保監督は重用しない」

サラゴサMF香川真司は招集外となった【写真:Getty Images】
サラゴサMF香川真司は招集外となった【写真:Getty Images】

9月シリーズの日本代表メンバー23人を発表、落選の香川に韓国紙が反応

 日本サッカー協会は30日、9月5日のキリンチャレンジカップのパラグアイ戦(鹿嶋)と同10日の2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦(ヤンゴン)の日本代表メンバー23名を発表した。そのメンバーリストからMF香川真司(サラゴサ)が落選し、韓国のスポーツ紙「MKスポーツ」は「また除外された……」と驚きの声を上げている。

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 9月からカタールW杯アジア2次予選がスタート。日本代表は同5日のキリンチャレンジカップ・パラグアイ戦を経て、敵地ミャンマーへ乗り込む。海外組が19人、国内組が4人という構成となり、新天地に移籍したばかりのMF久保建英(マジョルカ)やMF堂安律(PSV)らも招集されている。

 今回のメンバーから落選した1人が香川だ。3月22日のコロンビア戦(0-1)に途中出場し、森保一体制下で初出場を飾った香川は、続く同26日のボリビア戦)(1-0)で現体制初先発を果たして勝利に貢献した。6月シリーズでは招集されたものの未出場に終わり、コパ・アメリカ(南米選手権)は欠場。そのなかでドルトムントからスペイン2部サラゴサに移籍した香川には今回声が掛からなかった。

「また除外された……」と反応したのが韓国スポーツ紙「MKスポーツ」だ。久保らが招集されたなか、「しかし香川の名前はなかった」と報道。「今夏の移籍市場でサラゴサに移籍した香川は、スペイン2部リーグ2試合1得点をマーク」と直近の働きを伝えた一方、「ロシア・ワールドカップ後、森保監督は香川を重用していない」と記しており、日本代表の10番を長年背負ってきた30歳アタッカーの立場に触れている。

 スペイン2部から再起を期す香川。所属クラブで結果を残して再び代表に返り咲けるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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