“PSV堂安”が正式誕生 契約は2024年まで、クラブは新ユニフォーム姿をSNSで投稿

強豪クラブへの移籍に決意「得点とアシストをするだけじゃここでは十分ではない」
オランダの強豪PSVは現地時間30日、合意に至っていた日本代表MF堂安律の獲得を正式発表した。公式サイトではPSVの赤と白のユニフォームを身に纏った姿も公開され、「得点とアシストをするだけじゃここでは十分ではない」とタイトル獲得に意欲を見せた。
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堂安は2017年6月にフローニンゲンへ期限付き移籍。加入初年度からレギュラーとしてリーグ戦29試合で9得点4アシストの成績を残すと、フローニンゲンは買い取りオプションを行使して完全移籍となった。
着実にステップアップして迎えたオランダ3年目の今季、フローニンゲンでシーズンをスタートしたなかで8月27日にPSVへの移籍で合意。同30日に獲得が公式サイトで正式発表された。PSV史上初の日本人選手となった堂安は、2024年までの5年契約になるという。
堂安は公式サイトを通じ、「PSVは常にタイトル争いに絡んでいるとても大きなクラブ。タイトルを獲得するためにプレーしたいし、そのためにはよりチームプレーヤーにならないといけない。得点とアシストをするだけじゃここでは十分ではない」と意欲を見せた。
堂安は自身の公式インスタグラムでも、「PSVアイントホーフェンへの移籍が正式に決まりました。この機会を与えてくれた全ての人に感謝し新しい挑戦に挑みます。これからも応援よろしくお願いします!」と投稿。同日発表された日本代表メンバーにも選出されており、“PSV堂安”として9月5日のキリンチャレンジカップのパラグアイ戦(鹿嶋)と同10日の2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦(ヤンゴン)に臨む。
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