W杯予選初陣へ、日本代表「最新序列」 久保建英は“最強スタメン”に食い込めるか?

最新の日本代表の各ポジション序列(◆はコパアメリカから継続選出)【画像:Football ZONE web】
最新の日本代表の各ポジション序列(◆はコパアメリカから継続選出)【画像:Football ZONE web】

30日に9月シリーズの代表メンバー23人を発表、コパ・アメリカから7人継続招集

 森保一監督率いる日本代表は、いよいよ2022年カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたアジア予選初陣に臨むなか、8月30日に代表メンバー23人が発表された。7大会連続W杯出場に向けた長き道のりの第一歩となるが、現時点での“最新序列”はどうなっているのか。リストアップされたメンバーを元に各ポジションの序列を見ていく。

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 日本代表は9月5日のキリンチャレンジカップでパラグアイと対戦後、同10日にW杯アジア2次予選でミャンマー(ヤンゴン)と戦う。9月シリーズに向けて23人のメンバーが発表され、海外組19人、国内組4人の内訳となった。6月のコパ・アメリカから7人が継続招集されている。

 ポジション別に見ると、GK陣はいつもの顔ぶれとなった。コパ・アメリカ前まで3試合連続起用されていたシュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)は、指揮官の期待値も含めて序列最上位か。権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)、川島永嗣(ストラスブール/フランス)と続く形となりそうだ。

 純粋な右サイドバックはDF酒井宏樹(マルセイユ/フランス)のみ。DF冨安健洋(ボローニャ/イタリア)は新天地で右サイドバックとして起用されており対応可能だが、日本代表ではCBが主戦場となる。一方、左サイドバックはDF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)が不動で、今夏に鹿島アントラーズから欧州へ飛び出たDF安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)が控える形だ。

 センターバックはDF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)と冨安が“鉄板コンビ”だろう。DF植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)とDF畠中槙之輔(横浜F・マリノス)がバックアッパーに回る。

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