バルサと同居で混乱? CL“死の組”入りしたクラブの反応が話題「CK練習の時間だ」
ドルトムントはバルサの“弱点”CKからの失点を揶揄 スラビア・プラハ関係者は苦笑い
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の組分け抽選会が現地時間29日に行われ、出場32チームのグループ分けが確定した。そのなかでもポット1からバルセロナ(スペイン)、ポット2からドルトムント(ドイツ)、ポット3からインテル(イタリア)が選ばれたグループFは最激戦区のグループと言ってもいいだろう。そんな“死の組”に入ったクラブの抽選結果に対する反応が話題を呼んでいる。英紙「デイリー・メール」が報じている。
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ポット1のバルセロナに続いて、ポット2からグループFに決まったのは、昨季ブンデスリーガ2位だったドルトムントだった。その直後、クラブ公式ツイッターは「コーナーキック練習の時間だ」とツイートした。これは昨季のCL準決勝でバルセロナがリバプールにCKからのクイックリスタートで失点したことを揶揄したジョークで、ツイートには7万件以上のリツイートと25万件以上の「いいね!」がつく大反響となった。
さらに抽選が進み、ポット3からはインテルがグループFに入り、今大会屈指の死の組が出来上がる結果に。また、バルセロナとインテルは2年連続で同組となった。
ポット4のクラブはどこも、グループFだけは避けたいところだったはずだ。そんななかで“ハズレくじ”を引いたのが12シーズンぶりのCL出場権を獲得したチェコのスラビア・プラハだった。皮肉にも同国の英雄ペトル・チェフ氏がドロワーを務めたうえでの結果だった。
抽選会は全世界に生中継されており、グループFに入ったことが決まった瞬間に画面に映し出されたスラビア・プラハの陣営は肩を震わせて笑っていた。記事は「多くの人が今年の死の組だと考えていたグループに入り、スラビア・プラハの責任者たちが笑いを堪えることができなかった。その様子をカメラは捉えていた」と報じた。
もはや笑うしかないという残酷な抽選結果に対するスラビア・プラハのリアクションは、SNS上でも大きな話題となっていた。いずれもCL優勝経験のあるバルセロナ、ドルトムント、インテルによる熾烈な争いの中で、2007-08シーズン以来の出場を果たしたスラビア・プラハは爪痕を残すことができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)