レアルFWベイルがGK無力化… 左足アウトサイド“芸術弾”に反響「正真正銘の一流」
トレーニング中に見せた鮮やかな一撃をクラブが公開、GKクルトワは全く反応できず
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、開幕からリーグ戦2試合連続出場を飾り、9月1日の第3節ビジャレアル戦でも出場が見込まれている。そんなベイルが練習中に放った鮮やかな一撃が注目を集め、クラブが映像を公開。「なんて左足だ」「一流」と絶賛の声が上がっている。
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今シーズン前、ジネディーヌ・ジダン監督の下で構想外と見られていたベイルだがプレシーズンマッチで出場を重ねると、リーグ戦開幕戦セルタ戦(3-1)でも先発出場して1アシストをマーク。続く第2節バジャドリード戦(1-1)で2試合連続のスタメン出場を果たし、フル出場した。当初の“放出候補”から一転、いまや“主力”という立場を確保しているベイルは続くビジャレアル戦でも活躍が期待されている。
そんな30歳のアタッカーはトレーニングでも存在感を放っているようだ。クラブ公式ツイッターが1本の動画をアップ。映像ではボールを受けたベイルがベルギー代表GKティボー・クルトワと対峙し、利き足の左足アウトサイドにひっかけた巧みな一撃を放つシーンが収録されている。美しい弧を描いた鮮やかなシュートにクルトワは全く反応できず、見事にネットを揺らした。
ベイルのゴール映像を受けて、米スポーツ専門局「ESPN」アルゼンチン版は「正真正銘の一流」と伝えれば、同局の番組「スポーツセンター」公式ツイッターは「美しいゴール」と絶賛。またトルコのスポーツ専門サイト「Mackolik」は「トレーニング中に左足でアートを描いた」と称えている。さらに返信欄ではファンから「なんて左足だ」「やっぱり名手」「最高のフィニッシュ」などのコメントが寄せられた。
自らのプレーでジダン監督の信頼を再びつかみ始めたベイルは、レアルを牽引する旗頭となるだろうか。