W杯アジア予選の日本代表23人発表 18歳久保が継続選出、サラゴサ香川は招集外に
ディフェンスリーダーの吉田が復帰、18歳久保がコパ・アメリカに続いて継続招集
日本サッカー協会は30日、9月5日のキリンチャレンジカップのパラグアイ戦(鹿嶋)と同10日の2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦(ヤンゴン)の日本代表メンバーを発表した。スペイン移籍で注目を集める18歳MF久保建英(マジョルカ)をはじめ、進境著しいDF冨安健洋(ボローニャ)らが継続招集された一方、スペイン2部サラゴサへ移籍したMF香川真司は招集が見送られている。
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森保一監督率いる日本代表は6月のコパ・アメリカ(南米選手権)で若手主体のメンバーを招集。チリ(0-4)、ウルグアイ(2-2)、エクアドル(1-1)と対戦し、2分1敗でグループリーグ敗退に終わったものの、着実の戦力の底上げを図った。
9月からいよいよカタールW杯に向けた日本の戦いが始まる。その初戦は敵地でのミャンマー戦。2018年大会のアジア2次予選初戦では本拠地シンガポール戦で0-0と苦戦した苦い記憶も蘇る。最新のFIFAランキングでは33位(アジア内2位)の日本に対して、ミャンマーは135位(アジア内26位)だが油断大敵だ。
パラグアイ戦での一つのテーマは、久保ら“新顔組”とこれまでの“主力組”をいかに融合させるか。7大会連続出場に向けたW杯アジア予選の初陣で森保ジャパンはどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
9月のパラグアイ戦とミャンマー戦の日本代表メンバー23人は以下のとおり。
GK
川島永嗣(ストラスブール/フランス)
権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
DF
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
畠中槙之輔(横浜FM)
冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
MF
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
柴崎 岳(デポルティボ/スペイン)
遠藤 航(シュツットガルト/ドイツ)
伊東純也(ヘンク/ベルギー)
橋本拳人(FC東京)
中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
板倉 滉(フローニンゲン/オランダ)
堂安 律(PSV/オランダ)
久保建英(マジョルカ/スペイン)
FW
永井謙佑(FC東京)
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
鈴木武蔵(札幌)
(FOOTBALL ZONE編集部)