柴崎所属のデポルティボ、対戦相手が敵地清掃の“美ロッカー”で注目 「拍手喝采に値」
ウエスカの本拠地で敗戦後、ロッカーを綺麗に清掃してスタジアムを去るマナーに反響
スペイン2部ウエスカは、現地時間25日に行われたリーグ第2節デポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で3-1の勝利を収めた。日本代表MF柴崎岳も所属するアウェーチームを一蹴したが、クラブ公式ツイッターはデポルティボの“素晴らしきマナー”を称えている。
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ウエスカは前半26分に先制すると、前半アディショナルタイム、後半開始早々に追加点を奪取。後半27分、柴崎のアシストからデポルティボに1点を返されたが、3-1で開幕2連勝を飾った。
試合後、ウエスカ公式ツイッターが言及したのは、対戦相手であるデポルティボのことだった。
「デポルティボはエル・アルコラス(ウエスカの本拠地)のアウェーロッカーを去った。こういった行為がクラブを素晴らしいものにする」
こう綴るとともに公開されたのは、綺麗に掃除されたアウェーのロッカールームだった。2018年のロシア・ワールドカップ、決勝トーナメントで強豪ベルギーに逆転負けを喫した日本代表は悔しさに明け暮れながらも、使用したロッカールームを綺麗に掃除してスタジアムを後にし、その模様を大会関係者がSNSに投稿して話題となった。
その現場にもいた柴崎が所属するデポルティボが、今回の“美ロッカー”で注目を集めることになったのも、偶然ではないかもしれない。ウエスカ公式ツイッターの投稿には、「幸運を」「デポルティボ、ブラボー!」「非常に整理整頓されている。拍手喝采に値」「ファーストクラスの振る舞い」と称賛の言葉が並んでいた。
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