リバプールFWマネ、同僚翻弄の超加速ドリブルに称賛 「プレミアで最も強力な1人」
練習でワイナルドゥム、アレクサンダー=アーノルドと立て続けに置き去りにしてゴール
セネガル代表FWサディオ・マネは、リバプールでエースのエジプト代表FWモハメド・サラーに匹敵する存在感を示している。練習では主力クラスを圧巻の加速で立て続けに抜いてゴールを奪い、海外メディアも熱視線を送っている。
マネは2016年にサウサンプトンからリバプールへ完全移籍。2年連続で二桁得点をマークして迎えた昨季は、エースのサラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの強力3トップで猛威を振るい、個人としても22ゴールでリーグ得点王に輝いた。
今季も第2節サウサンプトン戦でゴールを決めるなど好調をキープ。練習でもキレのある動きを見せており、リバプール公式ツイッターは28日、「サディオがいつものトリックに至るまで」と題し、チームメートを翻弄した個人技を公開している。
マネは実戦形式の練習で、対峙したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムをシザースフェイントからの急加速で置き去りに。さらに、続いて立ちはだかったイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを縦への鋭い突破で振り切り、最後は完璧なグラウンダーのシュートを流し込んだ。
英メディア「caughtoffside」は、「マネは練習で素晴らしいフィニッシュを決める前に、ワイナルドゥムとアレクサンダー=アーノルドを置き去りにした。プレミアリーグで最も強力なFWの1人であることを再証明」と言及。リバプールファンからは「シルキードリブル」などと個人技への称賛の言葉が多数寄せられている。
勝ち点1差で王者マンチェスター・シティの後塵を拝した昨季の雪辱を果たすには、マネのハイパフォーマンスが必要不可欠だ。
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