ボローニャ冨安が右SB連続出場へ 白血病のミハイロビッチ監督は次節もベンチで指揮
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第2節の本拠地スパル戦、ミハイロビッチ監督が指揮と現地報道
日本代表DF冨安健洋が所属するイタリア・セリエAのボローニャを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督が、一時的に退院して次戦もベンチで指揮を執るという。地元紙「コリエレ・ディ・ボローニャ」が報じた。
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ボローニャは25日のリーグ開幕戦でエラス・ヴェローナとのアウェーゲームを戦ったが、ベンチにはミハイロビッチ監督の姿があった。白血病を告白してから入院生活をしていたこともあり、サプライズとして捉えられたが、現地時間30日に開催される第2節の本拠地SPAL戦でも指揮を執るという。
ミハイロビッチ監督は現地時間29日の前日トレーニングからチームを指揮し、ホーム開幕戦に臨む。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」では、現地時間28日夜での予想スタメンとして右サイドバックに冨安の名前を記載している。
現役時代にフリーキックの名手として知られた指揮官は、病魔に負けない不屈の闘志でベンチからチームを鼓舞する模様だ。開幕戦ではイタリアメディアからも高評価を得た冨安は、指揮官に今季の初勝利をプレゼントしつつ、その地位を確かなものにするアピールをしたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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