トッテナムMF、レアル移籍消滅 移籍市場閉幕が近づくなか土壇場でユベントス移籍か
デンマーク代表MFエリクセン、トッテナムと契約延長拒否のなかでイタリア行きも
トットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、今夏の移籍市場でスペインの強豪レアル・マドリード行きが噂されたが、実現することなく月日が流れた。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は同国王者ユベントス行きの可能性を報じている。
エリクセンは昨季終了時からレアルへの移籍が噂された。7月時点では秒読み段階という報道すらあったものの、今のところ実現せずに時間だけが経過。一方で、複数回にわたって契約延長を拒否しているエリクセンは、残り契約期間が1年間となっている。
トットナムはこのタイミングで移籍金を得ることも視野に入れざるを得ないが、レアルのジネディーヌ・ジダン監督は中盤の補強としてマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの獲得のみを希望。エリクセンにオファーが届く可能性は事実上、すでに消滅しているという。
そうしたなかで、レポートでは移籍市場の最終日にユベントス幹部の判断次第でオファーが届く可能性があるとしている。セリエAの移籍市場最終日は9月2日で、それまでに優勝争いのライバルであるナポリとの試合がある。29日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の組み合わせ抽選会や、ナポリ戦の試合内容次第で補強の必要性が判断されるようだ。
欧州でも屈指のプレーメーカーとして評価を高めるエリクセンだが、土壇場でのイタリア行きが決断されることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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