ボローニャ冨安、2戦連続先発と伊紙予想 開幕戦に続く右SB起用で今季初勝利目指す

ボローニャDF冨安は、第2節SPAL戦でも先発出場が予想される【写真:Getty Images】
ボローニャDF冨安は、第2節SPAL戦でも先発出場が予想される【写真:Getty Images】

白血病を患い闘病中のミハイロビッチ監督もベンチ入り濃厚に

 イタリア・セリエAボローニャの日本代表DF冨安健洋は、今季開幕戦のエラス・ヴェローナ戦(1-1)で先発フル出場し、高評価を獲得した。現地時間30日に行われる第2節SPAL戦でも先発出場する見込みのようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

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 冨安は今夏、ベルギー1部シント=トロイデンからボローニャに加入。ヴェローナとの開幕戦では右サイドバック(SB)として先発出場し、タッチ数116回、パス89本、敵陣パス70本で両チーム最多を記録した。試合は引き分けに終わったものの、データ上でもクオリティーを示す上々のデビュー戦となっている。

 さらなる活躍に期待が高まるなか、28日付の「ガゼッタ・デロ・スポルト」は第2節ボローニャ対SPALの予想スタメンを掲載。冨安は右SBとして先発メンバーに名を連ね、DFダニーロ、DFステファノ・デンスビル、DFミチェル・ダイクスとともに4バックを形成すると予想された。

 4-2-3-1システムを採用し、守護神はポーランド代表GKウカシュ・スコルプスキ、最前線に元アルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオ、2列目は右からMFリッカルド・オルソリーニ、MFロベルト・ソリアーノ、イタリア代表MFニコラ・サンソーネが並ぶ。中盤センターの一角であるMFアンドレア・ポーリまでの10人は開幕戦と同じメンバーとなっているが、もう1人の中盤センターのみ、MFキングスリー・マイケルから元スイス代表MFブレリム・ジェマイリへの変更が予想されている。

 また、白血病を患って闘病中のシニシャ・ミハイロビッチ監督のベンチ入り可否がこれまでも伝えられてきたが、28日にも退院し、前日練習から合流する可能性があるとのこと。SPAL戦で指揮を執ること自体はほぼ確実のようだ。熱血指揮官の下、ボローニャは今季初勝利をつかむことができるだろうか。

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