ドイツでVARに不満噴出、ついに警察沙汰に PK判定に疑念…詐欺を主張して通報
シャルケのサポーターがバイエルン戦の判定に不満を持って地元警察に届け出
ブンデスリーガ・シャルケのサポーターが、前節バイエルン・ミュンヘン戦で疑惑の判定が続いたことに不満を示し、地元警察に通報していたという。スペイン紙「AS」が報じた。
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現地時間24日に行われたブンデスリーガ第2節。ホームに王者バイエルンを迎えたシャルケは、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキにハットトリックを決められて0-3で敗北した。
しかし、試合ではバイエルン選手のハンドでシャルケにPKが与えられてもおかしくないプレーが2度あったが、主審はPKの判定は下さず。際どい場面にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)も介入しなかったことが、事件の引き金となった。
シャルケの本拠地があるゲルゼンキルヘンの地元警察のツイッターによれば、あるシャルケサポーターがこの試合の主審とVARに対して、詐欺を主張して警察に届け出たというのだ。警察は調査を進めていると発表している。
VARは欧州各国リーグで本格的に導入が進められている。VARによる判定をめぐるトラブルや批判は絶えないが、ついに警察沙汰にまで発展してしまったようだ。
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