「ドルトムントはカガワを忘れない」 香川の初ゴールに見せた古巣の“愛”に海外注目
サラゴサ移籍初ゴールを記録した香川 「常に一流だ!」と古巣も歓喜
スペイン2部サラゴサに加入した日本代表MF香川真司はリーグ戦第2節ポンフェラディーナ戦(1-1)で先制点を記録。早くも移籍後初ゴールを奪うことに成功したが、スペインメディア「ElDesmarque」は「ドルトムントはカガワを忘れない」と見出しを打って報じ、古巣ドルトムントも香川の活躍に喜びを示していることを伝えている。
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開幕2戦連続で先発を飾ったサラゴサ。香川はポンフェラディーナ戦で中盤をダイヤモンド型にした4-4-2のトップ下に配置された。そして、0-0で迎えた後半14分、右サイドからのクロスを受けた香川が、ペナルティーエリア内で右足シュート。一度は相手DFにブロックされるも、すぐさまこぼれ球に反応して左足を振り抜き、ゴール右隅に流し込んだ。
サラゴサ公式ツイッターはゴール速報を投稿すると、ドルトムント公式ツイッターはリツイートし「やったぜシンジ! 常に一流だ!」と文章を添え、激励の言葉を送っていた。これを受け、記事では「ドルトムントは香川が最も試合に出場し、あらゆるタイトルを獲得したチームであり、だからこそ、ファンもクラブも、誰もこの日本人MFの存在を忘れることはない」と、香川と古巣ドルトムントが特別な絆で結ばれていることを強調した。
香川は計7年ドルトムントに在籍し、クラブの黄金期を支えた。サラゴサへ完全移籍を果たしたことで、別々の道を歩むことにはなったが、古巣ドルトムントにとって香川はいつまでも愛すべき存在であることは間違いないだろう。
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