香川真司、地元民謡“カガワの歌”が生まれる人気に現地驚嘆 「不思議なことが起きている」
第2節ポンフェラディーナ戦で移籍後初ゴール、早くもファンのハートを鷲掴み
レアル・サラゴサに移籍した日本代表MF香川真司は、新天地に加入してわずか2試合だが、初ゴールを決める活躍を見せて早速ファンのハートを射止めている。そのフィーバーぶりは想像以上のようで、スペイン紙「エル・デスマルケ」によると、地元の民謡のなかでで“香川の歌”が生まれたのだという。
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今夏ドルトムントからサラゴサに加入した香川は、5日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第2節ポンフェラディーナ戦(1-1)で移籍後初ゴールを決めた。
同紙は「シンジ・カガワのための民謡」とのタイトルがつけられ、「シンジ・カガワが契約したフィーバーぶりは、大衆の興味を動かしている。日本人アタッカーがレアル・サラゴサに加入して以来、彼の周辺にはすでにいくつかの不思議なことが起きている。彼の名前はアラゴン州の伝統にまで達しているのだ」と伝えた。
記事では動画が紹介され、頭にスカーフをかぶり、大自然の中でギターなどの管弦学期を持った複数人の歌手が美しい音色を奏でつつ「契約した日本人選手~彼の名前はカガワだから~」と、香川を紹介する歌詞を歌い上げている様子が映し出されていた。
「伝統的な民族衣装を着たミュージシャンの集団とともに、完璧な民謡が聞こえている。歌詞はユーモアにあふれており、カガワという名字にもひねりを加えて歌い上げている」
スタジアム内で香川を称えるチャントだけでなく、民謡にまでなって歌われる――。わずか数試合にして、香川がサラゴサの人々に愛されていることが伝わるエピソードと言えるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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