バルサB安部裕葵、“世界最高峰”トップチームの練習に参加! 実戦形式では好プレーも

トップチームの練習に参加したバルセロナFW安部裕葵【写真:Getty Images】
トップチームの練習に参加したバルセロナFW安部裕葵【写真:Getty Images】

負傷者の相次ぐトップチームの練習に合流 グリーズマンらと汗を流す

 今夏、鹿島アントラーズから移籍してバルセロナB(3部相当)の一員となった日本代表MF安部裕葵が、トップチームの練習に参加した。クラブの公式ツイッターが動画で練習の様子を公開。第2節ベティス戦(5-2)においてクラブ史上2番目の年少記録となる16歳298日でデビューを飾ったFWアンス・ファティらとともに、汗を流した。

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 安部は7月15日、バルセロナ移籍が正式発表され、当面はバルセロナBでプレー予定。トップチームが参加した日本で行われたプレシーズンマッチのメンバーには同行したが、負傷により出場はかなわなかった。スペインに戻ってからはバルセロナBで回復に努め、8月18日には親善試合リャゴステラ戦(1-1)で待望の初ゴールを挙げていた。ただ、書類手続きに遅れが出ており、その影響で現在は公式戦への出場ができていない状況。バルセロナBに加入する外国人選手にはこの手の書類手続きの遅れはよく起こる話のようで、手続き終了は9月上旬になる見込みだと現地は報じていた。

 そんななか、トップチームの練習に合流した安部。負傷中のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらは参加していなかったが、ボール回しや実戦的なミニゲームなどのメニューをフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらとともにこなした。ミニゲームでは世界最高峰の選手を相手にボールキープから突破を図るなど、積極的に仕掛ける様子も見られた。

 異国の地でもがきながらも、与えられたチャンスのなかでトッププレーヤーとの練習に刺激を受けているはず。今後出番が回ってくる公式戦デビューに向けて、今は着々と準備を進めていることだろう。

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