PSGの救世主に? 2得点のカメルーン代表FWに脚光「史上最も爆発的なルーレット」
トゥールーズ戦でカバーニとムバッペが負傷も、シュポ=モティングの2得点で勝利
リーグ・アン3連覇を目指すパリ・サンジェルマン(PSG)は25日、第3節でトゥールーズと対戦して4-0の快勝を収めた。途中出場したカメルーン代表FWマキシム・シュポ=モティングが2得点を挙げる活躍を見せたなか、クラブは公式ツイッターで先制点の動画を公開。シュポ=モティングのテクニカルなゴールにスポットライトを当てている。
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前節はレンヌに1-2で敗れたPSG。トゥールーズ戦は移籍問題に揺れるブラジル代表FWネイマールが欠場したが、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが3トップを形成した。
しかし、前半14分にカバーニが負傷によって交代し、後半21分にはムバッペにもアクシデントが発生して交代。緊急事態を迎えた試合で活躍したのが、カバーニと交代して出場したシュポ=モティングだった。後半5分と同30分に得点を挙げ、チームを勝利に導いている。
英メディア「スポーツ・バイブル」は、「シュポ=モティングは4人のトゥールーズDFを打ち破り、単独突破による最高のゴールを決めた」と見出しを立てて、ダブルタッチとルーレットを組み合わせたテクニックで4人を置き去りにしたシュポ=モティングの先制点を取り上げている。
また、PSGの公式ツイッターはスキルフルな先制点に加え、チーム3点目となったゴールの映像も合わせて公開。この試合で最大の功労者となったシュポ=モティングに脚光を当てている。
その映像を見たファンからは、返信欄に「ブラボー」「マエストロ」「モンスター」「神様」「美しいゴール」「史上最も爆発的なルーレット」といった称賛が寄せられている。一方で、「我々の新しいネイマール」「ネイマールは必要ない」「ネイマールって誰だっけ?」と、移籍問題に揺れるネイマールに対して痛烈なコメントも集まっていた。
ネイマールがチームを去る可能性があるなかで、カバーニとムバッペが負傷。突然の危機を迎えたPSGで、シュポ=モティングは救世主となるかもしれない。