選手が監督に“ローリングタックル”お見舞い 珍事の決定的瞬間に反響「笑い死ぬプレー」
アルゼンチン1部、ウニオンFWが勢い余って自軍監督と衝突…2人転倒シーンに注目
アルゼンチン1部リーグで笑いを誘う珍プレーが生まれた。現地時間25日のリーグ第4節ウニオン・サンタフェ対ラヌースの一戦で、相手選手に吹き飛ばされたFWが自軍の監督の“ローリングタックル”をお見舞いする形となり、2人揃って地面に転んだワンシーンが注目を集めている。
試合が0-0のまま推移した前半12分、右のサイドライン際で突破を図ったウニオンFWニコラス・マッツォーラに対して、ラヌースFWラウタロ・ヴァレンテが真横から強烈なタックル。これでバランスを崩したマッツォーラは地面に転倒すると、勢いそのままに自軍ベンチ方向へ回転した。この際、“巻き込み事故”に遭ったのが、ウニオンのレオナルド・マデロン監督だ。
マッツォーラの意図しない“ローリングタックル”を足元に食らったマデロン監督は、きれいに足を払われ、両手から前のめりに倒された。さらに回転したマッツォーラの両足が再び指揮官にヒットしている。
アルゼンチンメディア「TNT Sports」の公式ツイッターは「マッツォーラがマデロンと試合をした方法」と動画付きで冗談交じりに言及。記事ではライン際で監督を撃退! 信じられない瞬間を見よ」と報じた。また同国紙「Ole」は「マッツォーラとマデロン主演の笑い死ぬプレー」と衝撃を伝えている。
試合はホームのウニオンが1-2と敗れたが、その結果以上に“ローリングタックル”の瞬間が脚光を浴びているようだ。
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