古巣バルセロナが獲得に動くなか、レアル移籍決定的？　市場閉幕直前に発表か

　今夏の移籍市場は大詰めを迎えているが、そのなかで最も大物と言えるのはパリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールで間違いないだろう。古巣のバルセロナが買い戻しに向けて交渉に臨んでいるとの報道もあったが、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、バルサのライバルでもあるレアル・マドリードがネイマール獲得を発表する可能性があると伝えている。

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　9月初旬に欧州主要リーグの移籍市場が閉まるなか、PSGはネイマールに対して2億ポンド（約259億円）相当のオファーが来た場合、売却する意志があると伝えられてきた。

　バルセロナかレアルのどちらかに移籍するのではとの憶測が高まるなか、スペインメディア「ディアリオ・ゴル」は、レアルがネイマール獲得を発表する見込みだと伝えている。

　記事によると、ネイマールとの契約を完了させるのに努めてきたレアルのフロレンティーノ・ペレス会長だが、ついに、5年契約で1シーズンにつき税抜3500万ユーロ（約41億円）を支払う準備が整ったという。

　また記事では、ネイマールの新背番号が「23」になる見込みと報道。新加入のフランス代表DFフェルラン・メンディが現在は使用しているが、これはバスケットボールの神様であるマイケル・ジョーダン氏も着用した背番号で、ネイマールが身につければアメリカ人のファン獲得も期待できる。

　“白い巨人”（レアルの愛称）にとって、ユベントスへ去ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ、世界的スーパースターを手にすることになるのだろうか。

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