サラゴサ香川真司、移籍後初ゴールをスペイン紙称賛 「強烈な一撃を打ち込んだ」
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第2節ポンフェラディーナ戦で先発出場、後半14分に左足を振り抜いて初ゴール
サラゴサの日本代表MF香川真司は現地時間25日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第2節ポンフェラディーナ戦で先発出場し、後半14分に移籍後初となる先制ゴールを決めた。試合は1-1で引き分けたものの実力を発揮した背番号23に現地メディアから称賛の声が上がっている。
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前節テネリフェ戦に続くトップ下でのスタメン出場となった香川。この日の大仕事となったのは後半14分のことだった。右サイドのクロスに対してファーサイドにポジショニングした香川がトラップから右足シュートを放つ。一度は相手マーカーにブロックされたものの、すぐに体勢を整えなおして左足で二度目のシュートを打つと、相手GKとカバーに入った相手DFをあざ笑うコースでゴール右隅に突き刺さった。
試合は香川の交代後、後半41分にポンフェラディーナに同点ゴールを許し、1-1のドローに終わった。しかし香川のプレーぶりにはスペインの全国紙「マルカ」も注目している。
「サラゴサは前半、チャンスを作った。香川は二つの明確なチャンスがあった。一度目は上手くヒットできなかったが、二度目は強烈な一撃を打ち込んだ。コーナーキックからの流れで幸運が向き、1-0とリードを奪った」
移籍加入2試合目で早くもゴールという結果を残した香川。加入直後からサラゴサにフィーバーを巻き起こしているが、今季初のアウェーマッチでのゴールによってさらに勢いを増しそうだ。
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