ミラン本田に未来はあるのか? イタリア人番記者が苦境の「背番号10」を一刀両断
「1月に移籍するかはオファー次第」
一方、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙の女性番記者、アレサンドラ・ゴッツィーニ記者は、ミランにおける本田の未来について悲観的な視線を送っている。
「私はないと思う。もう、ミランの未来の構想には入っていない。でも、チームを去るのが来年の1月なのか、6月なのかは分からない。6月の移籍は確実だと思うけれど、1月に関してはどんなオファーが来るかによるでしょうね」
すでに背番号10は、ミラノでの日々に終わりを告げているとゴッツィーニ記者は断言している。ミラン残留を熱望している本田の願いは、叶わないのだろうか。構想外からの奇跡の復活については、「この短い期間に本田がミハイロビッチとの関係を、クラブとの関係を良くすることができるか」と指摘。クラブ、そしてミハイロビッチ監督との関係修復こそが残留の鍵だという。
またゴッツィーニ記者は、本田の一連のクラブ批判発言が9試合連続ベンチという現状につながっているのか、との質問に対しては「ノー」と言い切っている。