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長友退場劇に憤怒のインテル指揮官 「ウソをつくなら家に帰れ!」などマンチーニ語録で審判を滅多切り
バスケットボール基準と断罪も
長友退場に向けた先鞭をつけたスペイン人ストライカーのリアクションを交通事故クラスの大げささと批判。以前にも話していた主審の判定基準に対する持論を怒りと共に語っている。
「我々はサッカーをしているのであって、バスケットボールをしているわけではないんだぞ! あんな前半の40分にもならないうちの中盤でのファウルにイエローカードなど出すものではない。奴らにとっては、美女とデートするよりも選手を外に放り出すことが重要なんだろう。ビッグゲームのたびに10人対11人にされたら、たまったもんじゃない」
マンチーニ監督は完全に怒りを爆発させた。軽い接触でファウルを取るオルサート主審についてはバスケットボール基準、そして、美女との甘い時間よりも退場が好きと断罪。マンチーニ語録に残りそうな名言を連発している。
インテルが試合中の退場処分で10人になるのはこれで今季4試合目。現在、ナポリとフィオレンティーナを交えたトップ3を形成しているインテルだが、その直接対決2試合はいずれも前半に10人になって敗れた。その苦々しい記憶もまた、表現をカラフルにさせたようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images