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長友退場劇に憤怒のインテル指揮官 「ウソをつくなら家に帰れ!」などマンチーニ語録で審判を滅多切り
「トラクターに轢かれたようなシミュレーション」と長友の1枚目の警告を擁護
マンチーニ監督は、特に1枚目の警告となったプレーに対する判定を激しく非難している。前半35分、ナポリがカウンターに入ろうとした場面で、長友の目の前でカジェホンが縦パスを受けた。ポストプレーで味方にパスを返して反転し、スペースに走り込もうとしたところで長友と接触したことで、カジェホンはピッチに倒れ込んだ。この段階で主審はアドバンテージのジェスチャーで長友のファウルを示していたが、すでにこの段階でマンチーニ監督はベンチの前から主審に抗議していた。
カジェホンはピッチに倒れ込んで腰のあたりを押さえてかなり痛がっていたが、長友に警告が出されると何事もなかったかのように立ち上がってプレーを始めた。確かに映像を見れば、カジェホンは長友と接触する前に倒れ込み始めているようにも見え、また長友の足が接触した場所も腰ではなく太もものようにも見えた。そうした要素もあり、マンチーニ監督は完全にキレた。その怒りは収まることなく主審への批判を続けた。
「ウソばかりを言われているし、そんなことをするなら家に帰れ! 誰があの1つ目のプレーをイエローカードに値するファウルだなどと言えるのだ。カジェホンはトラクターにでも轢かれたようにシミュレーションをしただけではないか!」