マジョルカ久保建英、スペイン公式戦デビュー戦で元レアル“神童”と激突に現地紙注目
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25日ソシエダ戦で久保デビューか レアルが才能を認めたMFウーデゴールも在籍
レアル・マドリードからマジョルカへと期限付き移籍を果たした日本代表MF久保建英。現地時間25日に開催されるリーガ・エスパニョーラ第2節レアル・ソシエダ戦での出場に期待が懸かるなか、新天地デビュー戦でレアルが才能を認めた“神童”との激突が注目を集めている。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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今夏FC東京からレアルに加入した久保は、カスティージャ(レアルB)が主戦場になるかと思われたが、7シーズンぶりに1部復帰を果たしたマジョルカでの武者修行を決断した。
久保にとって、マジョルカの本拠地であるサン・モイスがスペイン公式戦デビューとなる可能性が高まっているが、対戦相手のソシエダには10代の頃からレアルに期待され続けた“神童”、ノルウェー代表MFマルティン・エデゴーがいる。
2015年初頭にレアルに加入したエデゴーは、カスティージャに所属しながらもリーグ戦でチーム史上最年少となる16歳157日でトップチームデビュー。しかしその後はフランス、オランダとレンタル移籍を繰り返し、今季はソシエダが受け入れ先となった。
「エデゴーはロス・メレンゲス(レアルの愛称)加入以降、評価は伸び悩んでいる。しかしオランダで調子を取り戻し、スペインでのプレーにより彼が正しい成長曲線に乗ることが望まれている」
このように記すとともに「日本人選手の2019-20シーズンにおける意思決定において、レアルの強化部はノルウェー人(ウーデゴール)のような最初のミスを繰り返さないことを決めた」と言及。当初カスティージャに所属していたエデゴーとは違う方針で久保を育てていくことを明記している。
18歳の久保と、巻き返しを図ろうとしている20歳のエデゴー。2人が在籍する両クラブのマッチアップは今節の注目カードとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)