ユーベ、PSGから“3人獲り”画策か トレード含めたオファーの可能性を伊紙報道
ディ・マリア、ヴェッラッティ、ドラクスラーの3選手を狙う
今夏の移籍市場の閉幕が近付く欧州リーグ。イタリア・セリエAのユベントスは、残すところあとわずかとなっている移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリア、イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーの3選手獲得を画策しているようだ。イタリア紙「トゥットスポルト」が報じた。
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欧州主要リーグの移籍市場閉幕日となっている9月2日。その日を前に多くのチームが最後の動きを見せている。
そんななか、驚きの計画を立てているのがユベントスだ。今夏、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーやオランダ代表DFマタイス・デ・リフトら複数の代表クラスの選手を獲得し、補強に抜かりのないイタリア王者は、閉幕に向けてさらに3人の選手獲得を検討しているという。それがPSGに所属するディ・マリア、ヴェッラッティ、ドラクスラーの3人だ。
ユベントスのスポーツディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏は、PSGのブラジル代表FWネイマールの獲得に向けてアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを含めた最後のオファーを提示したと言われているが、その交渉が失敗した時の新たな手を考えたとされる。それが前述の3人の獲得だ。ヴェッラッティの獲得にはボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチを提供する予定で、ディ・マリアの獲得のためにはドイツ代表MFエムレ・ジャンを放出する考えもあるという。またラムジーらを獲得しながらもドラクスラー獲得にも興味を示しているとされる。
プレミアリーグの移籍市場が終了したため、2クラブが選手のトレードを行う可能性が高まっていると伝えられている。移籍市場閉幕を前に“トリプルディール”は成立するのか。最後まで目が離せそうにない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)