インテルFWルカク、マンU時代の“不当な批判”に怒り露わ 「あり得ないことだった」
批判の対象となったポグバとサンチェスの名前を挙げ、「いつも僕ら3人だった」と不満
今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからインテルへと移籍を果たしたベルギー代表FWロメル・ルカクは、ユナイテッド在籍時に不当に批判されていたと主張。「僕にとってあり得ないことだった」と非難し、ユナイテッドに対する怒りを露わにした。英ラジオ局「talk SPORT」が報じている。
ルカクは今夏、ユナイテッドでの2年間の在籍期間を経て、クラブ史上最高額でインテルへと移籍した。オールド・トラッフォードで大きな成功を残すことができなかったルカクは、「僕にとってあり得ないことだった」とユナイテッド時代を振り返り、なぜ彼がチームを去らなければいけなかったかを説明している。
「チームは素晴らしいことを成し遂げる可能性を秘めている。ただ、たくさんの才能を持つ人がいるが、才能だけでなくチームを構築しなければならない。多くの人は、僕がそのピースになれないと思っていた。それなら、別の道に進むだけだよ。本当にフィットする選手を探してみればいい。彼らは誰かをスケープゴートにしたくて、それが(フランス代表MFポール・)ポグバや僕であり、(チリ代表FWアレクシス・)サンチェスだ。いつも僕ら3人だったよ」
またルカクはクラブとは違って代表では結果を出していたことを挙げ、「何かが間違っているとしたら、それは僕なのかい? シーズンの最後の3週間はプレーしなくて、代表チームに行くまでにさらに3週間あった。それでも僕は代表にいた。誰も文句など言わなかったよ」と皮肉たっぷりのコメントを残している。
ユナイテッドからインテルへ移籍し、新たな挑戦に臨むルカク。今シーズン、一体どんなプレーを見せてくれるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)