久保建英、マジョルカ1年目の“ノルマ”は? 大久保嘉人、家長昭博を超えられるか
大久保がシーズン途中加入のマジョルカ1年目に残した13試合3得点が一つの“ノルマ”
“パイオニア”の大久保は、2004-05シーズンの冬の移籍市場でセレッソ大阪からマジョルカへ期限付き移籍。初出場となった第18節デポルティボ・ラ・コルーニャ戦でいきなり初ゴールとアシストを決め、上々のデビューを飾ったが、負傷で離脱すると出場機会は減り、リーグ戦13試合3得点に終わった。一方の家長は、2010年12月にガンバ大阪から完全移籍。当初は外国籍枠の問題で出番はなかったが、11年2月にリーガ・エスパニョーラデビューを飾ると、3月に初先発、4月に初ゴールと1年目は14試合2得点だった。
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しかし、大久保と家長はシーズン途中の移籍で、移籍初年度の稼働は半分のみ。選手としてのタイプこそ違えど、大久保の13試合3得点は超えないといけない“ノルマ”と言っていい。
マジョルカのマヘタ・モランゴCEOは、「久保は1年間の任務において、プレー時間を制限する必要がない」と期待を寄せるなか、世界最高峰のリーガ・エスパニョーラでどれだけの成績を残せるだろうか。