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日本代表MF伊藤達哉、シント=トロイデンへ完全移籍 クラブは“攻撃の起爆剤”として期待
ハンブルガーSVで出番を失うなか、ベルギー1部シント=トロイデンへの移籍を決断
ベルギー1部シント=トロイデンは現地時間22日、ドイツ2部ハンブルガーSVの日本代表MF伊藤達哉を完全移籍で獲得したと発表した。立石敬之CEOはクラブを通じ、「得意のドリブルを活かして、STVVの攻撃を活性化してくれることを期待しています」とコメントしている。
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伊藤は2015年、Jリーグクラブを経由せずにハンブルガーと契約。ドイツへ渡り、17-18シーズンにブンデスリーガでのデビューを飾った。21年まで契約延長したものの、昨季は2部に降格したチームで思うように出場機会を得られず、14試合の出場に終わった。
今季もトップチームの構想から外れていたなか、22日にベルギー1部シント=トロイデンへの完全移籍が決定した。クラブ公式サイトは、「伊藤選手はサイドでのドリブルを得意とするアタッカーです。伊藤選手の加入によって、サイドアタックを基本とするSTVVの攻撃力アップに期待がかかります」と綴るとともに、「伊藤選手は高校卒業からドイツでプレーしていたので、すぐにベルギーの環境にも馴染めるかなと思っています。得意のドリブルを活かして、STVVの攻撃を活性化してくれることを期待しています」という立石CEOのコメントも紹介している。
東京五輪出場を一つの目標に掲げる伊藤が、ベルギーで巻き返しの狼煙をあげる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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