負傷離脱のバルサFWデンベレ、“検査ドタキャン”のお騒がせにクラブ幹部が失望感
16日のビルバオ戦で負傷 検査のアポを取った17日に姿を現さず、19日に戻る
バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは、現地時間19日に左ハムストリングの負傷で約5週間の離脱が発表された。しかし、デンベレ自身の態度がクラブ幹部の失望につながっていると、スペインラジオ局「カデナ・セール」が報じている。
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デンベレは16日のリーグ開幕節アスレティック・ビルバオ戦(0-1)に出場したが、試合中から足の痛みを感じていたという。そして、試合後に左ハムストリングの負傷で約5週間の離脱を余儀なくされることが発表された。
これだけであれば普通の出来事だが、試合翌日にバルセロナのメディカルスタッフは、デンベレに対して診断をするためのアポイントを取っていた。しかし、デンベレは姿を現さずに19日に戻ってきたのだ。結果、負傷の度合いが判明するのには1日余計な時間が掛かり、その1日の行動次第では負傷が悪化する可能性も否定できなかっただろう。
同局は、バルセロナのクラブ幹部がこの一連の流れについて「プロ意識の欠如と、ハイレベルのアスリートにふさわしくない態度」と断罪して失望を隠していないと報じている。
確かな技術と身体能力を持つデンベレだが、ピッチ外での“お騒がせ”もまた同じくらい有名だ。昨季は寝坊による練習への遅刻を繰り返していたことも報じられてきた。バルセロナでプロ意識を改善できるのか、あるいは移籍市場の最終盤で何か動きが発生することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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