マンU、ドルトムントMFサンチョ獲得へ129億円準備 「監督のトッププライオリティー」
ルカク放出で手にした高額移籍金を元手に、成長著しいイングランド代表19歳MF獲得へ
マンチェスター・ユナイテッドは、ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョを来年1月の移籍市場でのナンバーワンターゲットに定めたと、英紙「ザ・サン」が報じた。今夏にベルギー代表FWロメル・ルカク放出で手にした高額移籍金を投じる構えだ。
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サンチョはマンチェスター・シティの下部組織で育ち、2017年にはU-17欧州選手権でMVPを獲得。その後、ドルトムントに引き抜かれて一躍ブレークを遂げる。2018-19シーズンにはブンデスリーガで34試合12得点14アシストを記録し、イングランド代表にもデビューを果たした。まだ19歳の若者は、今やビッグクラブから引く手あまたの存在となった。
20日にドルトムントと契約延長で合意したばかりで、今夏の移籍の可能性は事実上消滅となった。しかし、この逸材を追い続けるユナイテッドは来年1月の獲得に向けて動いているのだという。サンチョは「オレ・グンナー・スールシャール監督のトッププライオリティー」と報じられており、今夏にルカクの放出(→インテル)などで手にした資金も加え、移籍金1億ポンド(約129億円)を投じる構えだという。
サンチョは今季のブンデスリーガ開幕戦でも、1ゴール1アシストを最高のスタートを切った。活躍すればするほど、移籍に関する噂もさらに過熱していくだろう。スールシャール監督が惚れ込む19歳の動向には今後も注目が集まりそうだ。
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