広島の街を紫に―― STU48今村美月が語る“サンフレッチェ愛”と地元でのビジョン
【インタビュー|Part 1】カープの“野球勢力”に対抗心「サンフレッチェも負けてない」
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【インタビュー|Part 2】
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【インタビュー|Part 3】
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瀬戸内7県(兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛)を拠点とするアイドルグループ「STU48」の今村美月さんは、広島県で生まれ育ち、サンフレッチェ広島を盛り上げる応援ユニット「サンフレッチェ・レディース」を務めた経験も持つ、根っからの“サンフレッチェ女子”だ。
8歳から歌とダンスを習ってきた少女が、家族とのスタジアム観戦を機にサッカー愛に目覚めてから約10年。地元クラブのサンフレッチェ広島に対する熱い思いを訊いた。
◇ ◇ ◇
――今村さんはSTU48として活動しながら、サンフレッチェ広島の試合観戦でスタジアムに足を運ぶことでも知られています。サッカーに興味を持ち始めたきっかけを教えてください。
「小さい頃に家族でサンフレッチェの応援に行って、サッカーに惹かれていきました。2014年から3年間、『サンフレッチェ・レディース』をやらせて頂いた経験も大きかったです。活動していくなかで、クラブ・選手のことをより深く知って、どんどん好きになりました」
――もともとスポーツ好きだったのですか?
「はい。ダンス、バドミントン、バスケットボールをするのが好きでした。あとはご存知の通り、広島にはサンフレッチェとカープがあるので、広島っ子らしく(笑)、サッカーと野球の観戦をよくしていました」
――カープは2016年からセ・リーグ3連覇中。近年、野球の勢力が増している感があります。
「カープは強くて、『カープ女子』という言葉が流行ったり、試合があれば広島の街はカープの赤色に染まります。私はカープも好きなので正直少し複雑ですが(苦笑)、でもサンフレッチェも負けていません。J1リーグで3回も優勝していますし、もっと盛り上がって人気になってもおかしくないと思っています」
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