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リーグ全試合先発の香川にライバル台頭! 1得点1アシストの元独代表MF「ついに監督の信頼に応えた」
移籍後リーグ初得点を挙げたライバル
ドイツ代表として5試合出場経験を持つカストロは今季レバークーゼンから加入。そして、ついにトゥヘル監督の信頼をつかんだという手応えを示している。カストロはこの試合、MFヘンリク・ムヒタリアンの強烈なシュートをGKが弾いたところにすばやく反応し、ヘディングで押し込み得点を奪った。これがドルトムントでのリーグ戦初ゴールとなり、リーグ通算ゴール数を26とした。身長172センチと小柄なカストロはうち6点をヘディングで決めており、クラブの公式サイトはこれを「驚き」として伝えている。また、今季はUEFAヨーロッパリーグ、DFBポカールと参加している全ての大会で得点を決めたことになる。
シュツットガルト戦のドルトムントは今季アンカーのポジションでレギュラーに定着してい20歳のMFユリアン・バイグルをベンチスタートとし、中盤は右からカストロ、イルカイ・ギュンドアン、香川という並びでスタートした。
しかし、精彩を欠いた香川は後半途中でバイグルと交代した一方で、カストロはフル出場でチームの勝利に大きく貢献。大きな見せ場もなく、途中交代した香川にとっては、好調のカストロは今後ポジション争うライバルとなっていきそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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