「素晴らしい」 元ブラジル代表ロナウジーニョも絶賛、2人翻弄ターンから絶妙ループ弾
ライプツィヒ1年目に圧巻のゴールを決めた若きブラジル人FWクーニャに賛辞
かつてスペインの名門バルセロナなどで活躍し、“ファンタジスタ”と称された元ブラジル代表FWのロナウジーニョ氏が自身の公式インスタグラムを更新し、同胞のブラジル人FWのゴール映像をアップして「素晴らしい」と絶賛している。
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ロナウジーニョ氏が紹介したのは、国際サッカー連盟(FIFA)が19日に発表した2019年FIFAプスカシュ賞(年間ベストゴール)候補にノミネートされたゴールの一つ。主役はドイツ1部RBライプツィヒの20歳ブラジル人FWマテウス・クーニャだ。4月6日のブンデスリーガ第28節レバークーゼン戦(4-2)で圧巻のプレーを見せた。
3-2とリードして迎えた後半38分、ライプツィヒは左サイドでパスをつなぎ、縦パスに途中出場のクーニャが反応。ペナルティーアーク左でボールに追いついたが、相手選手2人に挟まれる。すると、クーニャは右足裏でボールをコントロールし、反転しながら左足ヒールでゴール前にボールを弾いて相手を置き去り。さらに、飛び出してきたGKの動きを見極め、冷静に右足でループシュートを決めてみせた。
マーカー2人を翻弄するルーレットからのループ弾にロナウジーニョ氏も反応。自身のインスタグラムに映像をアップし、「素晴らしいゴールおめでとう、プスカシュ賞に値する! 他のブラジル人がヨーロッパで美しいプレーをしているのを見るのは嬉しいし、五輪チームに招集されるのもね。幸運を!!!」と賛辞を送った。
ブラジルサッカー連盟は今月16日、9月の親善試合に向けてブラジル五輪代表メンバーを発表し、その中にクーニャも選出されている。将来を嘱望される若きアタッカーは、ライプツィヒ2年目を迎えるなかでどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。