レアル久保建英、移籍の行方は? レンタル候補のマジョルカ地元紙が指摘「契約間近」
バジャドリードへの期限付き移籍、カスティージャ残留から一転、マジョルカ移籍が有力
レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は、現地時間21日にスペイン1部マジョルカへの期限付き移籍の可能性が浮上した。スペイン全国紙「AS」やバルセロナ贔屓紙「ムンド・デポルティーボ」などスペインメディアがこぞって報じるなか、マジョルカ地元紙「Diario de Mallorca」も「久保、マジョルカと契約間近」と伝えている。
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久保はトップチームに帯同してプレシーズンマッチ計4試合に途中出場。その後はトップチームの練習とカスティージャ(レアルB)の試合を兼任してきた。
ベルギー代表MFエデン・アザールらトップチームに怪我人が続出しているため、久保は20日、21日と2日連続で練習に参加。24日のバジャドリード戦のメンバー入りも期待されるなか、スペインテレビ局「La Sexta」の番組「Jugones」が「久保はマジョルカに行く」とマジョルカへの期限付き移籍の可能性を指摘した。
スペイン紙「AS」によれば、番組内でスペイン人ジャーナリストのホセ・ルイス・サンチェス氏は、久保が7年ぶりに1部復帰を果たしたマジョルカに参加するためにいくつかのオファーを断った、と明らかにしたという。記事では、「北米とドイツへのプレシーズンツアーで彼のプレーには感銘を受けたものの、久保は2019-20シーズンのマドリードの監督であるジネディーヌ・ジダンのプランには入っていないようだ。その後、トップチームの試合から外れ、カスティージャのラスト3試合に出場した」と近況をレポートしている。
久保のバジャドリードへの期限付き移籍の可能性が浮上した際には、レバンテ、エスパニョール、ビジャレアルとともに新天地候補に挙がっていたマジョルカ。過去に元日本代表FW大久保嘉人(ジュビロ磐田)、元日本代表MF家長昭博(川崎フロンターレ)がプレーしたことでも知られ、地元紙「Diario de Mallorca」も「久保、マジョルカと契約間近」と報じている。
25日にカスティージャの開幕戦(ラス・ロサス)を控えるなか、久保の去就話は一気に熱を帯びている。