長友佑都、セリエA復帰も? フィオレンティーナの補強リスト入りと伊メディア報道

サイドバックが補強ポイント 「ローコスト・オプションとして多くの候補の1人」
ガラタサライの日本代表DF長友佑都には、新シーズンに向けてイタリア復帰の可能性が浮上している。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が、フィオレンティーナが興味を持っていると報じた。
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フィオレンティーナは昨季終了後にオーナーが交代したことで、全体的に移籍市場で出遅れてしまった。どちらかと言えば、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザらの現有戦力の引き留めに時間を使ったと言えるのかもしれない。
そうしたなかで、移籍市場の終盤に来てようやく積極的な補強の動きが出ている。すでに昨季終了後にドイツ王者バイエルン・ミュンヘンを退団した元フランス代表MFフランク・リベリーの獲得が秒読みとされ、トットナムを退団した元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテの争奪戦にも加わっている模様だ。
それに加え、サイドバックも補強ポイント。そこで、イタリアで実績を持つ長友の名前が獲得候補に浮上しているという。一方で、記事では「契約の残りが12カ月を切っていることもあり、ローコスト・オプションとして多くの候補の1人」とレポートされた。
また、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、フィオレンティーナのロッコ・コミッソ会長にはマンチェスター・ユナイテッドのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの獲得への意向があるとしている。移籍市場の最終日となる現地時間23日までには、第一候補としてダルミアンにアタックしながら次善の策として長友にもオファーが回ってくる可能性があると言えそうだ。
イタリアでもその語源から「花の都」とも呼ばれ、美術品の他にTボーンステーキなどの名産で知られる中央イタリアに位置する名門は、長友がセリエAに復帰する場所となるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)