元仏代表MFリベリー、初のイタリア上陸へ フィオレンティーナと2年契約締結間近か
中東や中国、アメリカ、母国フランスのクラブが候補に挙がるなか、セリエAが有力に
昨季限りでドイツ王者バイエルンを退団した元フランス代表MFフランク・リベリーが、キャリアで初のイタリアでのプレーに近づいているという。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。
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リベリーはバイエルンで元オランダ代表MFアリエン・ロッベンとともに、“ロベリー”の愛称で親しまれたウイングコンビを組んできた。しかし、昨季限りで両者はともに退団。ロッベンは現役引退、リベリーは新天地を探す時期が訪れていた。
リベリーに関しては中東や中国、アメリカに加えて母国フランスのクラブも候補に挙がっていたが、そのなかでセリエAのフィオレンティーナ入りが近づいているという。記事では、フィオレンティーナとは年俸400万ユーロ(約4億8000万円)の2年契約で交渉がまとまりそうだとレポートしている。
セリエA開幕は今週末に迫っているが、フィオレンティーナは昨季終了後にオーナーの交代もあった。アタッカーの補強が必要と見られ、昨季限りでトットナムを退団した元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテの争奪戦にも参戦している。
1983年4月生まれで36歳になってスタートするシーズンで、リベリーはキャリアで初のイタリア上陸となるのか。紫のユニフォームを身にまとってサイドを疾走する姿が、セリエAの舞台で見られることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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