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元浦和のオリヴェイラ監督、フルミネンセ新指揮官に就任 降格圏低迷の名門立て直しへ
今季途中で浦和の監督を解任 フルミネンセでは3度目指揮
今季途中で浦和レッズの監督を契約解除となったオズワルド・オリヴェイラ氏が、ブラジルの名門フルミネンセの監督に就任したことが発表された。クラブ公式サイトで発表されている。
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フルミネンセは現地時間20日の取締役会でオリヴェイラ監督の就任を承認し、21日から指揮を執るとしている。オリヴェイラ監督にとっては、2001-02シーズンと06年に続くフルミネンセで3回目の指揮となる。
07年から11年まで鹿島アントラーズを率いリーグ3連覇の実績を残したオリヴェイラ氏は、18年4月に浦和の監督にシーズン途中で就任した。守備面の整理とセットプレーを重視するトレーニングを積み、浦和は昨季の天皇杯を制して今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。
今季も継続して浦和の指揮を執ったが、シーズン前のキャンプではトレーニングマッチを組んだのが1試合のみとフィジカル中心の構成となり、開幕直後から戦術的な積み上げを欠いて苦戦。ACLではグループステージを突破したものの、リーグ戦での低迷が響いて5月末に契約解除となっていた。
フルミネンセは現在3勝3分9敗でブラジル・セリエAの降格圏と苦戦している。68歳になったオリヴェイラ氏は“オズの魔法”で母国の名門を立て直すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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