レアル新戦力のヨビッチ、加入2カ月でのミラン移籍報道を“一蹴” 「笑えるね」
ミランへの期限付き移籍の可能性を否定し、残留を強調
今夏にフランクフルトからレアル・マドリードに加入したセルビア代表FWルカ・ヨビッチはプレシーズンに無得点に終わるなど不調で、早くも期限付き移籍の噂が浮上していた。セリエAのACミランも候補として挙がるなか、21歳のストライカーは移籍報道を「笑える」と一蹴し、残留を主張した。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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ヨビッチは昨季のブンデスリーガで17点を決める活躍を見せ、ビッグクラブからの注目の的となった。バルセロナからの関心も伝えられていたなかでストライカーの補強が必要となっていたレアルが6000万ユーロ(約71億円)で引き抜きに成功した。
しかし、プレシーズンのテストマッチでは無得点が続いたままシーズン開幕を迎えた。ウェールズ代表FWギャレス・ベイルがジネディーヌ・ジダン監督の信頼を取り戻したこともあり、レギュラーポジションを手にできるかは不透明な状況。そして、加入からわずか2カ月でローン移籍する可能性が突如浮上した。
イタリア紙「ガゼッタ・デッロ・スポルト」では、ミラン移籍の可能性が報じられるなど周辺が騒がしくなってきたが、ヨビッチはセルビア地元テレビ「Novosti」で、そうした雑音を笑い飛ばし、レアル残留を強調している。
「移籍の話は笑えるね。メディアはいつもそういった話で気を引こうとする。プロキャリアをスタートさせたときから常にそういった噂がでることはあった。事実があることも受け入れるけど、何が真実なのかは時が来ればわかること。(ジダン監督は)僕を信じてくれているし、彼の考えは変わっていない。僕らはこれから一緒に仕事をするんだ」
ヨビッチは報道が根も葉もない噂話だと一蹴した。ジダン監督からの信頼も感じているようだ。
開幕節のセルタ戦はベンチスタートで、後半途中から約10分間のプレーに終わった。厳しい定位置争いを勝ち抜き、“銀河系軍団”の中でもゴールを量産することはできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)