レアル久保、ホーム開幕戦に向けたトップの練習参加 ブラジル代表DFと競る写真も公開
アザールら負傷者が続出するなか、GKアルトゥーベ、ガルシアとトップの練習に参加
レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は現地時間20日、24日に行われるバジャドリードとのホーム開幕戦に向けた練習に参加した。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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今夏FC東京からレアルに移籍した久保は、トップチームに帯同してプレシーズンマッチ計4試合に途中出場。その後はトップチームの練習とカスティージャの試合を兼任してきた。
14日の3部クルトゥラル・レオネサ、18日の3部ブルゴスとのテストマッチにフル出場し、随所に存在感を発揮した久保は、再びトップチームの練習に合流したようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、「久保がバジャドリード戦に向けた練習に参加」と見出しを打って伝えている。
「レアル・マドリードは火曜日(20日)朝、土曜日のバジャドリード戦に向けた2度目の練習を終えた。ジダンはホームでのリーグ戦に向けて準備。フィジカルトレーニングやボール回し、プレッシャーをかけるメニュー、戦術確認が行われた。この練習では、フランス人監督はアザール、メンディ、ブラヒム、アセンシオ、ロドリゴが負傷中のため、カスティージャのGKアルトゥーベ、久保、DFフラン・ガルシアを迎え入れた」
トップチームは現在、ベルギー代表MFエデン・アザール(左太腿直筋負傷)、フランス代表DFフェルランド・メンディ(右足前直筋負傷)、スペイン人MFブラヒム・ディアス(右足大腿前直筋負傷)、スペイン代表MFマルコ・アセンシオ(左膝前十字靭帯及び外側半月板損傷)、ブラジル人FWロドリゴ(右足大腿直筋負傷)と故障者が続出。そのため、久保らカスティージャの選手招集に至ったという。レアル公式ツイッター日本語版も、久保とブラジル代表DFエデル・ミリトンが競り合う写真を投稿して練習の模様を伝えている。
カスティージャが所属する3部の開幕戦(ラス・ロサス戦)が近づくなか、トップチームの練習でのアピールも引き続き行っていくことになりそうだ。