名将コンテ、“愛弟子”のスペイン代表FW獲得を熱望 5クラブの争奪戦もインテル優勢か

ローマFWジェコ獲得に失敗したなか、ユーベ時代に重用したジョレンテに“本気モード”
イタリア・セリエAの強豪インテルはアントニオ・コンテ新監督を迎えた新シーズンに、FWをもう1枚獲得した意向のようだ。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、イタリア人指揮官がかつて指導した選手にオファーを投じていると報じている。
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インテルの獲得リスト対象が、トットナムのFWフェルナンド・ジョレンテだ。スペイン代表のストライカーには現在、ナポリ、ラツィオ、フィオレンティーナといったセリエAのクラブに加え、ブンデスリーガのドルトムントも獲得に動くなど、争奪戦の様相を呈している。
コンテ監督にとって、ジョレンテはユベントス時代に重用した前線のマルチプレーヤー。昨季シーズン中にユベントスからやってきたジュゼッペ・マロッタCEOも、当時の良い関係をジョレンテと続けていることから、記事では条件面さえ整えば獲得に対してアドバンテージがあると予想している。
インテルはASローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ獲得に失敗。コンテ監督はベルギー代表FWロメル・ルカクに加えて、もう1人のアタッカー補強を求めており、インテルの“本気度”も高いと見られる。
イタリアの移籍市場最終日は23日だが、インテルは新シーズンに向けたラストピースを手に入れることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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