ドイツで輝く新星! ブンデス公式サイトが14試合7得点のマインツ武藤を、5年前の香川の再現と絶賛

岡崎の穴を埋め、マインツの得点源に

 「笑顔を浮かべながらプレーし、コンスタントに決定力を示している」とも特集で絶賛された武藤。今季マインツの20ゴールのうち、75パーセントに当たる15得点に関与してきた。昨季までマインツのエースだったFW岡崎慎司はレスター・シティに移籍したが、「その移籍は最小限のインパクトに留めた。実際には別の日本代表でブンデスリーガのスターが、武藤の比較対象として引き合いに出される」と分析する。

 その対象は、ドルトムントの香川だ。2010年、ドルトムント移籍1年目に香川は14試合で7得点を記録した。「香川は、このシーズンで故障の影響から1得点加えるにとどまったが、武藤はさらにゴールすることも期待できる」とし、ブンデスデビューイヤーに8得点だった香川超えの期待も集めている。

 岡崎の昨シーズンのシーズン15得点という日本人記録更新の期待もかかる武藤について「マインツの極東からやってきた野心深き新星はすでに完璧なスタートを飾っている」と称賛の言葉を惜しまなかった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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