「その話はしないでくれ」 ペップ、来季の去就に関する質問に沈黙貫く
マンCやレアル新監督就任の噂 ヘルタ戦後の会見で回答を拒否
来季マンチェスター・シティの新監督就任が噂されるペップことジョゼップ・グアルディオラ監督が、2-0と快勝した29日のヘルタ・ベルリン戦後の会見で、去就に関する質問が飛び出すと、指揮官は回答を拒否。沈黙を貫いたと英地元紙「デイリー・メール」が報じた。
今季限りでバイエルンとの契約満了を迎えるグアルディオラ監督は、スペインメディアで来季のシティ監督就任で合意に達したと報じられた。さらに、レアル・マドリード行きの噂も伝えられ、進退についての議論が白熱している。
そうした中、ヘルタ戦後の会見に出席した際、去就についての質問が飛び出すと「ノー。次の質問へ。その話はしないでくれ」と回答を拒否したという。ペップは9月にイングランド代表監督就任とレポートされたこともあり、当時も会見中にその質問を受けると、苛立ちを露わにし、会見を強制的に終了させる一幕もあった。そうした話題には、一切口を開かないという姿勢を貫いた。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOはグアルディオラ監督残留に自信を見せているが、果たしてスペインの名将は、来季もドイツ王者のベンチに座り続けるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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