サンプ戦で4−1圧勝のミラン、地元メディアが本田ライバルをいずれも高評価

本田のアシストを無駄にしたバッカは最低評価 10分間出場の本田は評価なし

 また、MFユライ・クツカとMFリッカルド・モントリーボのダブルボランチも共に「7点」と、高く評価されている一方で、後半40分に本田からのラストパスを受け、GKと1対1になったシュートを外してしまうなどノーゴールに終わったFWバッカはチームワーストの「6点」と採点された。「ミランの点取り屋は、ゴールを決めるべき場面があった」と、爆発した攻撃陣の中で得点という結果を出せなかったことを厳しく評価された。

 採点なしに終わった本田だが、自らのプレッシングでボールを奪い、決定的なラストパスを通す見せ場を作った。しばらく下位チームとの対戦が続くだけに、数字に残る結果が欲しいところだ。それだけに、バッカのシュートミスは本田にとっても悔やまれるものになってしまった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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