サラゴサ香川、トップ下上々デビューに地元紙も高評価 「軽快なプレーでお膳立て」
スペインデビューのテネリフェ戦、後半35分まで攻撃のリズムを作り出す役割を果たす
日本代表MF香川真司が、加入直後のスペインデビューで自らの実力を発揮した。現地時間17日のリーガ・エスパニョーラ2部テネリフェ戦で、先発として後半35分までプレー。2-0の白星スタートに大きく貢献した。
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4-2-3-1システムのトップ下でキックオフの笛を聞いた香川は、さっそく前半3分にスルーパスでFWラファエル・ドゥワメナのシュートをお膳立て。これでリズムに乗ったサラゴサは、前半41分にFWルイス・スアレスが先制ゴールをゲットして前半を折り返す。後半に入ると香川がループシュートを放つ場面が見られるなど、後半35分まで攻撃のリズムを作り出す役割を果たした。
試合前の会見では、ビクトル・フェルナンデス監督が長時間のプレーはないと話し、全国紙のメディアではトップ下としてならばベンチスタートという予想が立っていた。しかし、それを裏切るスタメン起用と躍動ぶりに地元紙「ヘラルド」も驚きを隠せないようだ。
「初陣を飾った香川は精力的に動いた」
「71分には機敏な動きでソロに対して軽快なプレーでチャンスをお膳立てした」
速報で伝えたチャンスメイクした場面について、太文字にして強調しているほどだ。また白星スタートとなったチームについても「初戦の勝ち点3は最大限に機能し得るもので、(監督の)ビクトル・フェルナンデスは、開幕したリーグに向けて必要な競争心を選手に植えつけることができた」と、香川加入がさっそく好影響をもたらしていると記している。
上々のデビューとなった香川。現地時間25日の次節ボンフェラディーナ戦までに連係が高まれば、さらに躍動する姿を目にできそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)