レスター岡崎、マンU戦で6戦ぶりの先発出場も途中交代 英メディアはチーム最低評価

相棒は11戦連続弾のプレミア記録を樹立

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、28日の本拠地マンチェスター・ユナイテッド戦で10月17日のサウサンプトン戦以来となるリーグ戦先発出場を果たした。後半15分まで攻守に奮闘したが、地元メディアからはチーム最低点を受けるなど厳しい評価を与えられている。試合はレスターが1-1のドローに終わっている。

 前節21日のニューカッスル戦で途中出場ながら今季2点目を決めた。続く世界屈指の強豪相手に6試合ぶりに先発出場のチャンスを手にした。相棒のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、11試合連続ゴールというプレミアリーグ記録を樹立する一方、岡崎は自陣深く守るチームで前線から運動量を増やした。

 岡崎は後半15分、ウジョアと交代し、両軍で最初にベンチへと退いた。地元紙デイリー・メイルは岡崎にチーム最低の「5.5」点という厳しい評価を与えている。一方、プレミアで歴史を打ち立てたヴァーディには両軍最高の「8.5」点が与えられた。

 衛星放送「スカイ・スポーツ」でも岡崎の評価はチーム最低タイの「5」点。前半アディショナルタイム、相手MFシュバインシュタイガーがヘディングで同点ゴールを挙げた場面で競り負けたことがマイナス要素となったのだろうか。

 一方、途中交代のウジョアはカウンターから惜しいシュートを放つなどで、いずれも岡崎よりも高評価の「6」点を手にしている。久しぶりに手にしたマンU相手の先発のチャンスで岡崎はクラウディオ・ラニエリ監督に明確なアピールをすることができなかった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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