「魔術師はいまだ健在」 中村俊輔、“伝説FKトップ5”を英メディア選出「不滅の存在」
日本代表戦で決めた「あらゆる面で最高」なコントロールショット
4位は2003年に日本代表の一員として参加したコンフェデレーションズ杯で、フランス相手に決めた一撃。約30メートルの距離で得たFKの場面、中村は相手GKの手から離れていくような軌道のコントロールショットで、ゴール右上にシュートを突き刺した。「あらゆる面で最高だった。(ファビアン・)バルテズの表情、レジェンド中田英寿のリアクション、ボールがポストを叩いた際の音、華やかなスローモーションがかけられたようなスピンの軌道」と惜しみない賛辞を送っている。
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3位には2008年にセルティックで決めたセント・ミレン戦の直接FK弾、2位には日本のテレビ番組の企画で行われたFKの1つを取り上げている。
そして1位には、2007年のリーグ第34節キルマーノック戦で、勝てば優勝という状況のなか、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに中村が低い弾道でゴール左隅に沈めた決勝弾を選出。記事では「説明不要」と綴り、「中村は不滅の存在だ。頼むからまだ引退しないでくれ、シュンスケ」というエールで締め括っていた。