札幌の元英代表FWジェイ プレミアリーグで対戦して「敵わない」と思った3選手は?
プレミアリーグで計5年間プレーしたジェイ 真っ先に挙げたのは同胞ファーディナンド
J1北海道コンサドーレ札幌の元イングランド代表FWジェイは、名門アーセナルの下部組織出身で、2000年にコベントリーでプレミアリーグデビュー。その試合の相手は“赤い悪魔”ことマンチェスター・ユナイテッドだった。プレミアリーグで4クラブ計5年間、2部チャンピオンシップと3部リーグ1を含めると計12シーズンを母国でプレー。現在、最もイングランドサッカーを知るJリーガーと言っても過言ではないジェイに、「プレミアリーグで敵わないと思った相手」を訊いた。
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身長190センチ・体重89キロと体格に恵まれたジェイが最初に挙げたのが、長年マンチェスター・ユナイテッドの守備の要として君臨した元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドだ。高い危機察知能力や屈強なフィジカル、高精度フィードなど現代のセンターバックとして求められる能力をすべて備えた同胞とはプレミアリーグで計3回対戦したが、手を焼いた相手だったという。
「リオ・ファーディナンドはフィジカルの強さがあって、足も速かった。前に出る積極性、ボールを捌く技術も優れていた。一番凄いのは、サッカー選手としての総合力が高いことかな。僕がアーセナルの下部組織にいた時に指導してくれたイギリスで有名なコーチが、『良いディフェンダーはユニフォームが汚くならない。試合を読める分、タックルとかスライディングはしなくていいからだ』と言っていた。リオ・ファーディナンドはまさにそんな存在だったよ」
続いて言及したのが、昨季までマンチェスター・シティで11年間プレーしたベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ(現アンデルレヒト)。身長193センチを誇り、対人に強いのはもちろん、前へ前へと積極的な姿勢が特長だったとジェイは語る。
「ヴァンサン・コンパニは非常に強くて、攻撃的なディフェンダーだ。アグレッシブでぐいぐい来るタイプ。ヘディングも上手いし、足の速さもある。彼の加入がマンチェスター・シティに革命をもたらしたと感じている。彼が出場しているマンC戦は、とにかく本当に厳しい試合だった」
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