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長谷部がブンデス初対戦の武藤を絶賛 「ゴールに向かう姿勢が嫌」と点取り屋の才能を讃える
マインツに1-2と敗戦 長期離脱が懸念されるも右SBで先発
フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は28日、敵地で行われたマインツとの「マイン・ダービー」に右サイドバックで先発出場。後半39分までプレーしたが、チームは敵地で1-2と敗戦した。敗戦に「すごく責任を感じる」と反省しきりの長谷部は、ストライカーとしての才能に磨きをかけ、この試合先制点を決めたマインツFW武藤嘉紀について「相手にとって非常に嫌な選手。これからが楽しみ」と、その適応力と成長速度に脱帽といった様子だった。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。
フランクフルトは試合開始5分で武藤に先制点を決められ、さらに前半のうちに昨季のリーグ得点王のFWマイアーが2枚目のイエローカードを受けて退場となるなど劣勢を強いられる。それでも日本代表で主将を務める生粋のリーダーは、そこから踏ん張りきれなかったことについて反省の言葉を並べた。
「もちろん1人少なくなってから厳しい戦いになりましたけど、1人少なくなった時点では0-1だった。その後の2点目が自分の責任で取られてしまったので、そこにはすごく責任を感じます。その後に見せたプレーは非常にポジティブなものだったと思いますけど。試合を通して立ち上がりから、やはり試合の入りからあまり良くなかったですね」
自身はグロインペイン症候群の疑いもあり、長期離脱も懸念されていた。その中でスタメン出場を果たしたが、チームの敗戦に対して責任を感じるコメントを残している。
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