“電撃辞任”のハリル、モロッコ代表監督就任 日本に続く「4カ国目のW杯予選突破」に挑戦
仏リーグ開幕直前にナント監督を辞任 約半月後にモロッコ代表監督への就任を発表
今季開幕直前にフランス1部ナントの監督を退任したバヒド・ハリルホジッチ氏が、モロッコ代表の新監督に就任した。代表チームでの指揮は日本代表以来4カ国目。就任会見では4カ国連続でのワールドカップ(W杯)出場権獲得を目指すと意気込みを語っている。
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ハリルホジッチ氏は、2015年から18年まで日本代表を率いた。チームをロシアW杯出場に導いたが、大会開幕の2カ月前に電撃解任。日本代表では初めて、W杯出場権を獲得後に解任された監督となった。
その後、2018年10月に現役時代にプレーしていたナントの監督に就任。降格圏に沈んでいたチームを立て直し、12位フィニッシュに導く手腕を発揮した。しかし、クラブの補強戦略に不満を持ち、今月2日に辞任していた。
それから約2週間後、ハリルホジッチ氏は新たにモロッコ代表を率いることが決まった。就任会見では「モロッコを率いることは重大な責務であり、光栄なこと。第一の目標はW杯の予選を勝ち抜くこと。4カ国連続での予選突破にトライする」と意気込みを語っている。
代表チームの指揮はコートジボワール、アルジェリア、日本に続く4カ国目となる。コートジボワールと日本ではW杯出場権獲得後に解任される悲運を味わったが、再びW杯出場という大きな目標に挑む。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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