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殊勲のリバプール守護神に負けてない!? “95億円GK”の連続好セーブ絶賛「ほぼ奇跡」
CL王者リバプールとEL王者チェルシーの一戦は、PK戦の末にリバプールに軍配も…
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者とUEFAヨーロッパリーグ(EL)王者が激突するUEFAスーパーカップが現地時間14日に行われ、リバプールがPK戦の末にチェルシーを下し、今季初タイトルを手にした。無所属の状態からリバプールと契約し、PKストップで勝利を呼び込んだGKアドリアンのサクセスストーリーが注目を集めるなか、対峙したチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガも好守を披露。スペインメディアは圧巻の連続セーブにスポットライトを当て、「ほぼ奇跡だ」と称えている。
前年のCL王者リバプールとEL王者チェルシーのイングランド勢対決となった今年のUEFAスーパーカップは、延長戦までもつれ込む接戦となり、2-2のままPK戦での決着となった。
お互いにミスなく5人目まで進み、リバプールはエジプト代表FWモハメド・サラーがきっちりと決めたのに対し、チェルシーの5人目FWタビー・アブラハムのキックはGKアドリアンが右足一本でセーブ。PKスコア5-4でCL王者のリバプールが2005年以来4度目のタイトルを獲得した。
アドリアンは昨季限りでウェストハムを退団。無所属となっていたが、現地時間5日にリバプールとの契約が発表されたばかりだった。プレミアリーグ開幕戦のノリッジ・シティ戦(4-1)で負傷したブラジル代表GKアリソンの代役として急きょ出番が回ってきた形だが、一躍チームを救うヒーローとなり、ユルゲン・クロップ監督も「なんてストーリーだ」と感嘆したのが大きく取り上げられた。