“トータル・フットボール”の国らしく、オランダが大会史上初の23選手全員出場を達成!

 3位決定戦前までの段階で、既にGKミケル•フォルム(スウォンジー)を除く22人が今大会で出場していた。この日の後半45分にオランダの3点目が入った直後、ルイス•ファンハール監督は正守護神のヤスパー•シレセンに代わってフォルムを送り出した。この瞬間、W杯史上初の23人出場という記録が実現。1974年大会で、“トータル•フットボール”という選手全員の連動性を前面に押し出した戦術の発祥国らしい偉業となった。

 

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

※ワールドカップ期間中、記事内で扱うシーンの一部はFIFAワールドカップ公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』のマルチアングル動画、選手毎のスタッツデータで確認できます。
詳しくは、「LEGENDS STADIUM 2014 – FIFAワールドカップ公式動画」まで

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